小回りのきく対応力、
レスポンスの良さに
こだわります。
三協化学工業株式会社
営業部 大阪営業グループ 係長
清水 友介(2012年入社)
三協化学工業に入社する前は、ハウスメーカー業界で2年半ほど営業職に就いていました。当時、特に転職を考えていた訳ではなかったのですが、この会社で働いている知人が「ウチは良い会社だ」「ぜひ一緒に働こう」と熱心に誘ってくれ、それほど良い会社なのであればと次第に興味を持つようになりました。とはいえ、全く畑違いの業界、大丈夫だろうかという不安もありましたが、思い切って転職し今に至ります。現在、西は四国地区、東は関東地区をメインにフィルムメーカー様やプラスチックメーカー様に新製品の提案を行っています。普段お話をする担当の方は、技術や購買の方ですので専門用語が多く、知らないこと、わからないことが多くあります。まだまだ勉強の日々です。
お客様にとっては、私たち営業が
「三協化学工業の入口」という自覚。
お客様にとって私たち営業は、会社の窓口です。打ち合わせに伺い、現在抱えておられる課題・問題をお聞きし、その内容を技術部・製造部へフィードバックします。要点がズレていたり聞き漏らしがあると、技術・製造からの質問に正確に答えることができず、結果として、お客様への提案そのものがズレたものとなってしまいます。もちろん打ち合わせ前には下調べをして伺いますが、それでも知らないことやわからない専門用語が出てきてしまいます。そんな時は知ったかぶりせずに、素直に教えを請うようにしています。知らないことをごまかさない、分かったふりでいい加減なことを言わない、ごく当たり前の事ではありますが、信頼関係とは、普段の行動の積み重ねによって成り立っていると考えています。
小回りのきく対応力、レスポンスの良さは、
私たちにとって大切な武器。
毎週月曜日は、社内での合同ミーティングから始まります。技術部、製造部、営業部、業務部の各部門から、それぞれの課題、作業進捗、問い合わせ内容等を報告し合い、案件ごとの密な情報の共有を図ります。特別なケースでない限り、全ての案件に競合会社があります。大手企業の大量ロットによるコスト競争に対抗するためには、そのコストを超える魅力が必要です。それは時に、高い技術力や提案力であったり、あるいは迅速さや柔軟さであったりしますが、常に自分たちの強みを意識し、特長を活かしていくことが重要です。打ち合わせにおいても、技術者が同行していれば、その場で掘り下げた議論ができます。技術力に加え、小回りのきく対応力、レスポンスの良さは、私たちの大切な武器となっています。
自分が担当したパッケージや商品がスーパーやコンビニに並んでいるのを見ると、あらためてこの仕事のやりがいを感じますし、家族で買い物に行ったときに商品を見かけると、つい手にとって自慢してしまいます。私たちはプラスチック素材メーカーですので、最終的な商品を作っているわけではありませんが、物作りに携われる喜びは大きいですね。私たちの身の回りにはプラスチック製品が溢れています。これからも営業の立場で、プラスチックの魅力を発信していきたいと思います。